ベルギーはゲントのアンビエント・レーベル『Dauw』より、京都出身でベルリン在住の“Midori Hirano”がニュー・アルバムをリリース！

音楽を担当した2019年の短編映画『Mizuko』 (Kira Dane, Katelyn Rebelo監督作品)のためのスコアを制作中に、たくさんの小さな地蔵の静止画が彼女の目に留まり、新しい作品の第一歩となることになりました。本作は、このスコア作品を手掛けたことから着想を得て、彼女自身が思い描いたパーソナルな物語のサウンドトラックと言えるでしょう。

ピアノと電子音のアレンジが中心となる、これまでの作品と同じ流れを踏襲しながらも、手法や楽器の面で新たな可能性を追求したアンビエント〜エレクトロ・アコースティック作品となっています。弦楽器奏者の波多野敦子さんが参加しています。



A1: Missing Night
A2: Collapsing Planet (feat. Atsuko Hatano)
A3: Mizuko Jizo
A4: Strings of Memories
A5: Patterns
B1: Void
B2: Binary Star
B3: Inside (feat. Nonpareils)
B4: Phantom Train
B5: White Sands

（2021年9月10日発売）