アメリカはNYのレーベル『Temporary Residence LTD.』より、NY在住のジャマイカ人シンガー・ソングライター“June McDoom”が4曲収録のデビュ―EPをリリース！ 1960年代から70年代のフォーク時代のミニマル・サウンドに影響を受けた彼女のサウンドは、繊細なヴォーカルと荘厳なギターやハープとストリングスによるアンサンブル、そして全体を覆うアンビエンスが絶妙のバランスでサウンドを形成。

南米エクアドル出身の両親を持ち、スペイン語圏の現地音楽をルーツに“Helado Negro”名義で活動するプロデューサー、Roberto Carlos Langeが通算8枚目となるフル・アルバム「Phasor」を『4AD』からリリース！

Lykkelig（リュケリ）2023年お薦め第8弾は、アメリカはシカゴのレーベル『Numero Group』より、1974年に自主制作されたペンシルヴァニアのシンガーソングライター“Shira Small”が唯一残した傑作アルバムのリイシュー！

Lykkelig（リュケリ）2023年お薦め第7弾は、アメリカはミネソタ生まれのシンガー・ソングライター/キーボード奏者“Chuck Senrick”（チャック・センリック）による1976年に自主制作盤で200枚のみリリースした激レア・オブスキュアAORの名盤。シカゴの『Numero Group』よりリマスター＆リイシュー！

カナダはモントリオールのレーベル『Arbutus』から2013年にリリースされた、Raphaelle Standell-PrestonとAlexander Cowanによる男女デュオ“Blue Hawaii”の名盤2ndアルバムがリリース10周年を記念して未発表曲を1曲追加収録し再発！ 彼女の幽玄的なヴォーカルが美しい、幻想的なシンセポップ/ドリームポップ！アンビエント〜エレクトロニカ〜ダブステップを行き来する最高傑作。

アメリカはポートランドの人気レーベル『Topshelf』より、台湾は高雄のマスロック/ポストロック・トリオ“Elephant Gym”が3作目となるニュー・アルバムをリリース！ ギター、ベース、ドラムというトリオの定番楽器に加え、ピアノや管楽器、伝統的な太鼓、台湾の語りが織り交ぜられ、インディーロックのみならず様々なジャンルを体現しています。

アメリカはシカゴの名門レーベル『Drag City』より、サンフランシスコを拠点とするシンガー・ソングライター“Meg Baird”が8年ぶりにニュー・アルバムをリリース！ 彼女の美しく澄んだ歌声に、どこかキャロル・キングなどのウェストコーストの香りを漂わせるフォーキーな作品です。ハープ奏者のMary Lattimoreが1曲参加。

アメリカはNYを拠点に活動するThe Dylan Groupのドラマー、Adam Pierce率いる不定形ユニット“Mice Parade”が2005年にリリースした名盤「Bem-Vinda Vontade」がリミテッド・アニヴァーサリー・エディションとして限定クリア・ヴァイナル仕様で再発！

アメリカはLAのFlying Lotusが主宰するレーベル『Brainfeeder』より、シンガーソングライター/プロデューサー/射手/ドクターマリオ愛好家の“Genevieve Artadi”（ジェネヴィーヴ・アルターディ）が2作目となるニュー・アルバムをリリース！ 本作には、ルイス・コール（ドラム）、ダニエル・サンシャイン(ドラム)、ペドロ・マルチンス（ギター）、チキータ・マジック（シンセベース）、クリス・フィッシュマン（ピアノ）ら豪華ミュージシャンが参加。

Lykkelig（リュケリ）2023年お薦め第1弾は、アメリカはサンフランシスコのレーベル『Father/Daughter』より、UKはロンドン在住で香港人の両親を持つ“mui zyu”ことEva Liuのデビュ―・アルバム！ 本作は古筝のサンプリングを使用したり、伝統的な琴の即興演奏にエフェクトをかけて元の音をほぼ無くしたサウンドを展開。ドリーミーでエキセントリックなサウンドは彼女らしさが詰まったベッドルーム・ポップアルバムです。

Lykkelig（リュケリ）2022年お薦め第14弾は、カナダはトロントのレーベル『Idée Fixe Records』より、カナダ人シンガー・ソングライターでありドラマーでもある“Evan J Cartwright”によるデビュー・アルバム！ジャズのメロディズムに浸り、彼のトランペットのようなフレージングとコンテンポラリーなコンポジションは、ポストモダンのチェット・ベイカーと呼ぶにふさわしいアーティストによる多彩なアートソングを表現しています。

UKはロンドンのレーベル『Disciples』より、前作「Seance」をLykkelig（リュケリ）2022年お薦めにさせていただいた、ニュージーランドのシンガー・ソングライター“Maxine Funke”のレア音源をまとめた作品がリリース！ 本作にはアルバム未収録のシングル・トラック、他のアーティストも含むコンピレーションへ提供した楽曲、そして未発表音源を収録しています。

UKはロンドンのレーベル『Akira Records』より、カナダはケベック在住のシンガー・ソングライター“Ghostly Kisses”ことMargaux Sauvéが2作目となるニュー・アルバムをリリース！ 荘厳なストリングスや浮遊感漂うシンセ・サウンド、そして美しいピアノに控えめなダウンテンポを合わせ、そこに彼女のミステリアスなウィスパー・ヴォーカルを絡めたドリームポップ！

アメリカはオースティンの人気レーベル『Western Vinyl』より、The War on DrugsのDave Hartley（デイヴ・ハートリー）による5年ぶりのソロ作。築100年以上の古民家で製作されたのは透明感のあるヴォーカルとエフェクトのかかったキーボードが幻想的なAORドリームポップ。

オーストラリアはメルボルンの『Efficient Space』とロンドンの『Be With Records』の2つのレーベルが共同でリリースに漕ぎつけた、写真家でもある英国人音楽家“Steve Hiett”が、パリ滞在時（1986〜1997）に録音していた未発表テープが初LP化！

アメリカはNYのレーベル『RVNG Intl.』より、クラークスビル出身のシンガー・ソングライター“Diatom Deli”ことDelisa Paloma-Siskが4年ぶりにニュー・アルバムをリリース！ 彼女のたおやかで美しいヴォーカルに、浮遊感漂うシンセやマジカルなアコースティック・ギターのレイヤー、そこに日常を切り取ったフィールド・レコーディングを重ねた極上のアンビエント・フォーク作品。

Lykkelig（リュケリ）2022年お薦め第6弾は、ドイツはミュンヘンのレーベル『Squama』より、モンゴル出身のシンガー“Enji”ことEnkhjargal Erkhembayarの2作目となるニュー・アルバム！伴奏にギターのPaul BrändleとコントラバスのMunguntovch Tsolmonbayarを迎え、千年の伝統を誇るモンゴル音楽にジャズやフォークを融合させたユニークな作品。

Lykkelig（リュケリ）2022年お薦め第5弾は、オーストラリアはメルボルンのレーベル『A Colourful Storm』より、ニュージーランドのシンガー・ソングライター“Maxine Funke”の4作目となるニュー・アルバム！ 彼女のぼんやりと囁くような歌声に、柔らかで優しいギターの音色、微かな電子音やフィールド・レコーディングが美しいフォーク/アンビエントの最高傑作！Vashti Bunyanや加藤りまさん辺りが好きな方にお薦めです。

2019年にリリースされた前作「The Practice of Love」が絶賛され、ホーヴァル・ヴォルデンとのユニット、ロスト・ガールズでの活動も高い評価を獲得している北欧アヴァン・ポップの至宝“Jenny Hval”（ジェニー・ヴァル）が『4AD』よりニュー・アルバムをリリース！

ジャミロクワイの初期ツアーメンバーだったGavin DoddsとBarney Hurleyによる伝説的デュオ“Samuel Purdey”が、プロデューサーのエリオット・シャイナー、ギタリストのエリオット・ランドールなど、本家スティーリー・ダン人脈も動員して作り上げた唯一のアルバム「Musically Adrift」から名曲2曲が初の7インチ・カット！