Lykkelig（リュケリ）2017年お薦めCD第26弾は、アメリカはデトロイトの老舗レーベル『Westbound』より、ファンク・ミュージックの開拓者ジョージ･クリントン率いるデトロイトの伝説のバンド“Funkadelic”の歴史的名音源をデトロイト・テクノ/ハウス・シーンのアーティスト達がリミックスを手掛けた2枚組のアルバム！

UKはロンドンの『Ninja Tune』傘下で、レーベル設立20周年を迎えた『Big Dada』より、 『Low End Theory』や『Brainfeeder』と続くLAビート・ムーヴメントの火付け役として、フライング・ロータスを筆頭に多くのビートメイカーから崇められる最重要DJ/プロデューサーの“Kutmah”（クートマ）が実に長い間待たれていたデビュー・アルバムを遂にリリース！

UKはブリストルの“Peverelist”ことTom Fordが主宰する『Livity Sound』レーベルより、主宰者本人が3作目となるニュー・アルバムをリリース！ ダブ、ダブステップ、ドラムン・ベース、テクノ、アンビエントが混然一体となった、ブリストルに住む人がもつ独特の感性でブレンドされたエレクトロニック・ミュージック！

アメリカはLA出身のビート・メイカー“Dday One”ことUdeze Ukwuomaが、自身のレーベル『Content (L)abel』より6枚目となるニュー・アルバムをリリース！ これまでの作品同様、卓越したサンプリングのセンス、計算しつくされた緻密なビート・プログラミング、タイトに刻まれたドラムとジャジーな上ネタの絡み合いが生むスモーキーかつドープネスの中にある哀愁感が心に染みるインスト・ビーツ作品！

アメリカはNYの『The Bunker New York』レーベルより、『L.I.E.S.』レーベルからのリリースで知られる“Gunnar Haslam”がニュー・アルバムをリリース！ ミニマルでキレのあるアシッド・テクノとアヴァンギャルドでエクスペリメンタルなテクノが交互に収録された（後半は割とバラバラ）、テクノ好きにはたまらない作品となっています！さすが『L.I.E.S.』レーベルから3枚アルバムをリリースしているだけあって、アンダーグラウンド臭がプンプンします！

オランダはアムステルダムのレーベル『Dekmantel』から、類い稀なセンスと知識をもつ素晴らしいDJたちに選曲してもらおうというコンピレーション・アルバム第2弾は、“Young Marco”ことMarco Sterkが担当！ エレクトロ・ディスコからクラウトロック、エクスペリメンタル・ハウス、バレアリック・ディスコまで、ユルめの楽曲で構成されたコンピです！選曲が本当に素晴らしい！

UKはロンドンのKode9が主宰する『Hyperdub』レーベルより、女性アーティスト“Ikonika”ことSara Abdel-Hamidが4年振りに3枚目となるニュー・アルバムをリリース！ ドーン・リチャードからチャーチズまで幾多の傑作リミックスを手掛け、世界中をDJツアーで回りながら制作された本作はUKガラージ〜ファンキーやハウスから彼女のヒップホップ〜R&Bの骨格や構造美に対するフォーカスへとシフトした作品に仕上がった。

ドイツはベルリンの名門テクノ・レーベル『Tresor』が25周年を記念して、豪華アーティスト達が参加したコンピ・アルバムをリリース！ Terrence DixonやJuan Atkins & Moritz von Oswald、TV Victor、Jon Hassellといったベテラン勢力から、Donato DozzyやClaudia Anderson、Marcelus等、これからを担うホープたちまで全10組を収録。

UKはロンドンの老舗レーベル『Planet Mu』より、アメリカはNY在住のLogan TakahashiとNicholas Weissによるユニット“Teengirl Fantasy”がニュー・アルバムをリリース！ これまでで最も抽象的なサウンドとなった今作は、初期テクノの香りを含んだハウス/ディスコ/ベース/シンセサウンド、それらがリスナーを快適な空間へと誘ってくれます。創造的な音の断片と、長いビートと共に鳴らされたサウンドはメロディックで幻想的。

ドイツはベルリンの『Tomlab』レーベルより、同じくベルリン在住の新人トラックメイカー“Heimer”がデビュー・アルバムをリリース！ グライム、ダブステップ、フットワーク、エレクトロ、トラップ、ベース、ヒップホップ、スクウィー、エレクトロニカなど様々なジャンルを融合し、ポップな味付けを施したIDM作品です！

UKはロンドンの人気レーベル『Planet Mu』より、ドイツはベルリン在住の“Kuedo”ことJamie Teasdaleが5年振りに2作目となるニュー・アルバムをリリース！

UKはロンドンの『Honest Jon's』レーベルより、ドイツはライプツィヒ在住の“Kassem Mosse”ことGunnar Wendelがニュー・アルバムをリリース！

UKはグラスゴーの『Lucky Me』レーベルより、エディンバラ出身のAgnes GryczkowskaとAlexander Johnstonによるユニット“Naked”がデビュー・アルバムをリリース！

ベルギーはブリュッセルの老舗レーベル『Crammed Discs』より、フランスはパリのGuido MiniskyとHervé Carvalhoによるユニット“Acid Arab”がデビュー・アルバムをリリース！

フランスの『Hands In The Dark』レーベルより、UKはロンドンのValentina MagelettiとTom Relleenによる男女ユニット"Tomaga”が3作目となるニュー・アルバムをリリース！

カナダはモントリオールの『Constellation』レーベルより、ケベック出身の"Automatisme”ことWilliam Jourdainがデビュー・アルバムをリリース！

Lykkelig（リュケリ）2016年お薦めCD第17弾は、アメリカはLA在住で、Ron Morelliと『L.I.E.S.』レーベルを一緒に立ち上げたことで有名な“Delroy Edwards”主宰の『L.A. Club Resource』から主宰者本人によるニュー・アルバム！ 本作は、さすが『L.I.E.S.』を立ち上げただけあって、ロウでインダストリアル、そしてスモーキーかつパンクな臭いを漂わせるアンダーグラウンドなテクノ作品です！

UKはロンドンの老舗レーベル『Ninja Tune』より、ドイツはベルリンの『Money $ex』を主宰する“Max Graef”と“Glenn Astro”によるコラボ・アルバムがリリース！ ダスティでアコースティックな空気感の中構築されるファンクネス漲るグルーヴは、ブラック・ミュージックとしてのハウスを再定義する程の完成度を誇る。

オランダはアムステルダムのレーベル『Dekmantel』から、たぐいまれなセンスと知識をもつ素晴らしいDJたちに選曲してもらおうというコンピレーション・アルバム第1弾は、ドイツはシュトゥットガルト出身の“Motor City Drum Ensemble”ことDanilo Plessowが担当！

ドイツはベルリンの『Respoal』レーベルから2007年にリリースされた、スイスはジュネーヴ出身の“Agnès”のデビュー・アルバムが入荷！ ダビーかつ音響的なウワモノに、ファンキーでキレのあるビートを配したディープ/ミニマル・テクノで、初期『Perlon』レーベル辺りを思わせるサウンドが特徴です！ビートがかなり凝った作りになっていて、非常に面白い作品です！