これまで東京のエレクトロニック・レーベル『PROGRESSIVE FOrM』から2作リリースしていた、ソリッドなリズム・メインキングとポップかつ叙情性をともなうメロディーセンスが光るエレクトロニック・サウンドを特徴とするプロデューサー、塚原啓によるソロ・プロジェクト“rakia”が、自身が主宰するレーベルより3作目となるニュー・アルバムをドロップ！

M1では前作に続きSSWのTakara Araki、 M2では新進気鋭のエレクトロニック・バンドgatoのフロントマンでもありヴォーカルのage、M3/5/8では自身のMary Bell Projectでも活躍するヴォーカルのHeidi、M7/10では舞台音楽や様々なフィールドに於いて活躍するヴォーカルの五阿弥ルナ、M4/6/9ではSmanyが前作に続き参加。オープニングを飾るTakara Arakiが参加したM1「Jam feat. Takara Araki」、Heidiが参加したM3「Scenic View feat. Heidi」、五阿弥ルナが参加したM7「Moving On feat. 五阿弥ルナ」では、大胆なカットアップ、ファンキーなベースライン、タイトなビーツと緻密なシーケンスで構築されたトラックにそれぞれの優美な歌声が絡み非常に深みのある楽曲に仕上がっている。

またSmanyが参加したM4「Missing You feat. Smany」とM6「In My Heat feat. Smany」M9「Breaking Dawn feat. Smany」では歌声と歌詞の持つ哀愁から醸し出される世界感、そしてトラックとの調和が特筆すべきポイントである。更に、rakiaの特徴の1つでもあるR&B〜ガラージ的なアプローチにより、ageの甘美でソウルフルな歌声と見事にフィットさせたM2「Misty Mind feat. age」をはじめ、五阿弥ルナが参加したエレクトリック・ジャズと音響的プロセッシングを融合させたタイトル曲M10「Into Tne Blue feat. 五阿弥ルナ」は新境地とも言える。収録全10曲が高密度で隙のないプロダクションが施され、非常に色彩豊かなアルバムに仕上がっている。











01: Jam feat. Takara Araki
02: Misty Mind feat. age
03: Scenic View feat. Heidi
04: Missing You feat. Smany
05: Wind And Sea feat. Heidi
06: In My Heart feat. Smany
07: Moving On feat. 五阿弥ルナ
08: Eternal Sun feat. Heidi
09: Breaking Dawn feat. Smany
10: Into The Blue feat. 五阿弥ルナ

（2021年11月3日発売）