アメリカはシカゴの老舗レーベル『Kranky』より、Mark Nelsonと今作から加入したドラマーSteven Hessによるユニットとなった“Pan・American”がニュー・アルバムをリリース！

2011年後期〜2012年初頭にライブで演奏するためにグループとして2人で曲を書きはじめたのがきっかけで本作が誕生。Markのギターとエレクトロニクスの巧みなプロダクションとStevenの傑出したテクニックによるパーカッションが何層にも重なりつつも完全に溶け合い、ポストロック、音響、フリージャズを通過した抑えの利いた穏やさの中にも激しさを感じるような豊かなサウンドスケープ。

元LabradfordのBobby Donneがベースで数曲ゲスト参加しており、音のライブ感を一層強めています。元祖ポストロック世代の風格を見せつける卓越した内容は、Pan・Americanの最高傑作と言っても過言ではないでしょう！



01: The Cloud Room
02: Fifth Avenue 1960
03: Relays
04: Glass Room at the Airport
05: Laurel South
06: Project for an Apartment Building
07: Virginia Waveform

（2013年4月27日発売）