UKはロンドンの『Honest Jon's』レーベルより、ドイツはベルリン出身のBasic Channelの片割れ“Moritz Von Oswald”が中心となったトリオ・グループのニュー・アルバムがリリース！

Palais Schaumburgのパーカッショニスト、Basic Channel、Rhythm & Soundと活動してきたテクノの最重要人物のひとり、Moritz Von Oswaldに、Max Loderbauerと今作は不在だがVladislav Delayという、ベルリン・アンダーグラウンド三巨頭が一堂に会した奇跡のスーパーグループMVOT。09年のデビュー以来、過去にリリースした3作品全てが世界中で大絶賛され、フジロック、メタモルフォーゼをはじめ来日公演も行ってきたMVOT。かたやフェラ・クティと共にアフロ・ビートのパイオニアとされるドラマー、Tony Allen（トニー・アレン）。そしてミニマル・テクノのスーパースター、Ricardo Villalobos（リカルド・ヴィラロボス）によるミックスというミラクルとしか言いようがない作品が完成！

過去の3作で常にテクノの進化を体現してきたMvOT。ヴィラロボスも「さまざまな周波数でマッサージされているよう」と評した、無機的な鋼鉄のビートと有機的なグルーヴを持つミニマル・ダブ・サウンドが、トニー・アレンの全面参加によってさらに一段と進化をみせる！昨年にアナログでリリースされたMVOT名義の楽曲がベーシック・チャンネルを彷彿とさせるものだったので、そっちの方向へ進むのかと思いきや、トニー・アレンとのツアーの世界観を延長させた、リスナーの期待のはるかに上をいく作品に。前作に収録されている「Yangissa」もトライバルな作品だったが、やはりトニーのドラミングは次元が違う！

ミニマルなテクノサウンドにアフロ・ビートがここまでハマるとは！ミニマル・ダブの革新者、アフロ・ビートの始祖、ミニマル・テクノの巨星が集う2015年のテクノを代表する1枚！



01: Sounding Lines 1
02: Sounding Lines 2
03: Sounding Lines 3
04: Sounding Lines 4
05: Sounding Lines 5 (Spectre)
06: Sounding Lines 6
07: Sounding Lines 7
08: Sounding Lines 8

（2015年5月27日発売）