ヘンリー・ウーのジャズ名義カマール・ウィリアムス、UKジャズ屈指の天才ギタリスト、マンスール・ブラウン、そしてUKソウルのOGスティーヴ・スペイセックのハウス・アルバムも記憶に新しい絶好調の『Black Focus』第4弾作品は、ドイツのエレクトロニック・P・フュージョン・ユニット“Ratgrave”（ラットグレイヴ）待望の2ndアルバム！

『Money $ex』や『Ninja Tune』、『Apron』にカタログを残し、ヨーロッパで絶大なる人気を博すハウス・プロデューサー、“Max Graef”（マックス・グレーフ）とジャーマン・メタル〜ハード・ロック屈指のベーシストを父に持つ“Julius Conrad”（ユリウス・コンラッド）による二人のマルチ・プレイヤーが、前作に引き続き80年代のファンク、ソウル、ロック、そしてエレクトロニック・ミュージックからの影響をバレアリックにモダナイズした全13曲を収録。

ハウスとフュージョンのうまみを出汁にしながらもそのバラエティに富んだ内容は時にまだ見ぬマップ・オブ・アフリカの新譜を聴いているような、時にスライ&ロビーとパット・メセニー（とライル・メイズ）が人力ハウスを披露したら?など音楽好きにはたまらない甘い妄想へと誘う快心の一枚！



01: Escobar
02: Theme From Metronome
03: World Aid
04: Instant Toothpaste
05: Eternal Breeze
06: Yurok
07: 4 Benz
08: Dibidai
09: Rock
10: Bleeding To Death
11: Sturf
12: Alright
13: Mutti Hat Gekocht

（2020年3月20日発売）