フランスはレンヌの『Shelter Press』のサブ・レーベルで、パリのStephen O'Malley監修の『Ideologic Organ』より、スウェーデンはストックホルム在住のオルガン/シンセ奏者“Kali Malone”がニュー・アルバムをリリース！

2020年から3年かけて制作された本作は、彼女が作曲し、パイプオルガン、合唱、そしてブラス・クインテットによって演奏された楽曲集。合唱音楽は指揮にはEtienne Ferschaudが行いナントのシャペル・ノートルダム・ド・リマクレ・コンセプション教会で行われ、ブラス・クインテットはAnima Brassによってニューヨークシティのバンカースタジオでレコーディング。そしてオルガンは彼女とStephen O’Malleyによって、ローザンヌのエグリーズ・サン・フランソワ、アムステルダムのオルゲルパークとスウェーデンのマルメ美術館にある歴史的なミーントン調律のパイプオルガンを使ってレコーディング。

グレゴリアン・チャントの要素も感じさせる合唱とパイプオルガンのドローンなどが神々しく神聖な雰囲気を醸し出す、美しいアンビエント作品です。



01: Passage Through the Spheres
02: All Life Long (for organ)
03: No Sun to Burn (for brass)
04: Prisoned on Watery Shore
05: Retrograde Canon
06: Slow of Faith
07: Fastened Maze
08: No Sun To Burn (for Organ)
09: All Life Long (for voice)
10: Moving Forward
11: Formation Flight
12: The Unification of Inner & Outer Life

（2024年2月9日発売）