約2年振りとなる“Miroque”（ミロク）の新作アルバムは、当初架空のバレエ音楽として制作していた音源をまとめたものだが、自然体で創られた非常に繊細かつ美しいアルバムに仕上がっています！

ドリーミーでファンタジックな彼女のサウンドの魅力はそのままに、ジャーマン・プログレにも通ずる音色がマニア心もくすぐる傑作アルバム。

マスタリングはExT Recordingsの永田一直が担当。

今回のテーマはまだ振り付けされていない、架空のバレエ団のためのバレエ音楽。
二つめは民俗学者の折口信夫が書いた小説「死者の書」に綴られた、主人公の中将姫がまれ人(神様のような存在)に捧げるために織り上げた織物のような作品。
そして、ルーツでもあるクラスターやミヒャエル・ローターなどのジャーマン・ロックへのオマージュなのです。
-- Miroque

01: Blume Source Wind Lied
02: Sprengen Morgen
03: Meer Tantzelin
04: Fish Mouth Nepula
05: Hokus Cygnas
06: Veilchen Pietra
07: Puran Piran
08: Morgenrot Abendrot

（2010年3月3日発売）