名門『International Anthem』からの諸作、ギル・スコット・ヘロンやブルーノート作品の再構築盤でその株を上げ続けている現代ジャズ屈指のビート・サイエンティスト“Makaya McCraven”（マカヤ・マクレイヴン）がニュー・アルバムをリリース！

ボサノヴァの神様“Joao Gilberto”（ジョアン・ジルベルト）が1959年に発表した歴史的名盤「Chega De Saudade」が、スペインはバルセロナの再発レーベル『Waxtime In Color』より限定グリーン・ヴァイナルで再発！ 本作は「Chega De Saudade」に、1959年〜61年に録音されたオデオン音源をボーナス・トラックとして8曲追加収録。そのうちの4曲はEP「Cantando As Músicas Do Film Orfeu Do Carnaval」から。

UKはロンドンの新レーベル『Kitto』の記念すべき第一弾は、2014年から活動を休止していたソウル・シンガーソングライター“Andrew Ashong”と、UKクロスオーヴァー界の重鎮“Kaidi Tatham”がタッグを組んでフル・アルバムをリリース！ Andrewの爽やかでソウルフルなヴォーカルに、Kaidiによるアーバンかつジャジーなブロークンビーツが見事に溶け込んだ傑作です！

ビル・エヴァンス、レスター・ヤング、チェット・ベイカー、ヴィンス・ガラルディなどジャズのアーティストに影響を受けた“Beach Fossils”（ビーチ・フォッシルズ）がピアノ、サックス、アップライト・ベースなどで製作したアルバムをリリース！

フランスはパリのレーベル『No Format！』より、2011年作「Sem Nostalgia」が大ヒット、「フォーテット＋トン・ゼー＋トム・ヨーク」と世界中から絶賛されたブラジル新世代の異才“Lucas Santtana”（ルーカス・サンターナ）が8枚目となるニュー・アルバムをリリース！

UKはブライトンの人気レーベル『Tru Thoughts』より、4heroの意思を継ぎブロークンビーツの復権をもたらすロンドンの在住のプロデューサー“WheelUP”ことDanny Wheelerがデビュー・アルバムをリリース！

アメリカはダーラムのレーベル『Psychic Hotline』より、LA在住のマルチ・インストゥルメンタリスト“Sam Gendel”と、彼のパートナーであるMarcellaの妹“Antonia Cytrynowicz”とのコラボ・アルバムがリリース！ 正式な音楽教育は受けていなくてレコーディング当時まだ11歳だったCytrynowicz。本作は完全に即興に近く、ほとんど一回のレコーディング作られたもので、いわばアイデアのスナップショット、インスピレーションから生まれた作品。

UKはロンドンのキーボード奏者Henry Wu（ヘンリー・ウー）こと“Kamaal Williams”主宰のレーベル『Black Focus』より、主宰者本人がニュー・アルバムをリリース！

UKはロンドンの名門レーベル『Warp』より、カリブ系ベルギー人コンポーザー/プロデューサー“Nala Sinephro”がデビュー・アルバムをリリース！ 瞑想的なサウンド、ジャズの感性、フォーク音楽やフィールドレコーディングを融合させ、独特の世界観を築き上げたナラ・シネフロ。デビュー・アルバム「Space 1.8」は、シネフロが22歳のときに作曲、制作、演奏、エンジニアリング、録音、ミキシングを行い完成させている。

アメリカはフィラデルフィアのレーベル『Ropeadope』より、NY在住のブラジル系アメリカ人シンガー“Alexia Bomtempo”が4作目となるニュー・アルバムをリリース！ 約7年前にニューヨークに移住してきた彼女。彼女のルーツであるサンバやボサノヴァを中心に、甘くコケティッシュなヴォーカルをフィーチャーした都会的な作品です！前作と比べると格段にジャズ色が濃くなっています。大推薦盤！！

Flying Lotusと同じくRBMA卒業生で、オランダ出身の異能Mitchel van Dintherこと“Jameszoo”（ジェイムスズー）。ジャイルス・ピーターソンよりJohn Peel Play More Jazz賞を授与されたデビュー作「Fools」(2016年)以来、6年ぶりとなる待望の最新作「Blind」を『Brainfeeder』よりリリース！

ドイツのマルチ・インストゥルメンタリスト、Fabio Kumoriを中心としたジャス・プロジェクト“the MIMIKOTO project”が、2作目となるニュー・アルバムをリリース！女性シンガー、Noomi Mae Colemanが参加したB-3が秀逸で、本当に素晴らしい。

UKの『Edition』レーベルより、NYはブルックリンの4人組ジャズ・バンド“Kneebody”が7作目となるニュー・アルバムをリリース！ 『Brainfeeder』のアーティストたちとも共鳴する、R&B/ロック/ヒップホップから最新のクラブ・ミュージックなどの要素も取り入れながらジャズを刷新していく意欲的なサウンドメイクは、多くの猛者が集うUSジャズ〜インストシーンにおいても特筆すべきもの

UKはロンドンのレーベル『Ubuntu Music』より、6人組ジャズ・バンド“Solstice”が2作目となるニュー・アルバムをリリース！ Brigitte Berahaの清らかで美しいスキャットに、ピアノやサックス、時にはフルートが絡むモダンなコンテンポラリー・ジャズ作品です。ギターがいいアクセントになっています。 Flora Purim好きにぜひ聴いてほしいアルバムです！

アメリカはコスタ・メサの名門レーベル『Ubiquity』より、ロシアはサンクト・ペテルブルグのジャズ・トリオ“Mekbuda”がデビュー・アルバムをリリース！Mekbdaとは、アラビア語で「獅子の折りたたんだ足」を意味し、ふたご座の恒星の一つでもあります。

Lykkelig（リュケリ）2022年お薦め第11弾は、メキシコのレーベル『Umor Rex』より、ドイツはベルリン在住の音楽家/作曲家/ビデオアーティストである“Frank Bretschneider”と、イタリアはトリノ在住のトランペッター/作曲家/プロデューサー/パフォーミングディレクター“Giorgio Li Calzi”による初のコラボ作品！

アメリカはLA在住のカナダ人プロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリスト“Mocky”ことDominic Saloleが、アップテンポで高揚感のあるインストゥルメンタル曲をまとめた作品集をリリース！ 本作はヴォーカルとソングライティングを脇に置き、ハープ、ホーン、70年代のアナログ・シンセを使い、リスナーにカリフォルニアの陽光を広げるファンキーなジャジー・ビーツを届けてくれます！

ノルウェーはオスロの名門レーベル『Smalltown Supersound』より、ノルウェーのグラミー賞に2度ノミネートされるなど高い評価を受けているサックス奏者“Bendik Giske”が3作目となるニュー・アルバムをリリース！ リヴァーブやオーヴァーダブ無しで制作された本作は、ミニマルで攻撃的なパーカッションとサックスの演奏が恍惚と高揚そして精神的な目覚めへと導く作品に仕上がっています。

驚愕としか言いようがない最高の顔合わせ！ 【Floating Points（フローティング・ポインツ）】 × 【Pharoah Sanders（ファラオ・サンダース）】 ！！ エレクトロニック・ミュージック・シーンのトップに君臨する男と、スピリチュアル・ジャズ・シーンの伝説が相見えた奇跡の一枚！

UKはロンドンのレーベル『DeepMatter』より、南ロンドン在住のマルチ・インストゥルメンタリスト/プロデューサー“Simon Jefferis”がデビュー・アルバムをリリース！ギター、キーボード、ドラム、ベースを自在に操りながら、最初から最後まで巧みに作られた完璧なプロダクション。すでに豊かなロンドンのジャズシーンの中でも際立った存在です！