オランダはアムステルダムのレーベル『Dekmantel』から、たぐいまれなセンスと知識をもつ素晴らしいDJたちに選曲してもらおうというコンピレーション・アルバム第1弾は、ドイツはシュトゥットガルト出身の“Motor City Drum Ensemble”ことDanilo Plessowが担当!
本作は10代からレコードディグをしていた“Motor City Drum Ensemble”ことDanilo Plessowが、自身のコレクション15,000枚から選りすぐった音源、そこからさらにタフな楽曲使用の許諾をクリアして8曲をコンパイル。
Ibexとして知られるTony OllivierraのプロジェクトDJ Slym Fasの1997年音源「Luv Music」。90年代中期に活動し今では過去カタログが超希少性をもって取引されているHouse Of Jazz。UKを拠点に90年代中期から運営されているハウスレーベル『Rainy City Music』が1996年にリリースされ市場でもほぼ見かけないCity People「It's All In The Groove」。K-AlexiとRobert McKayによるRisque III「Essence of Dream」。Kenny Dope、Nick The RecordもピックアップするPatrick AdamsによるレアBoogie、Licky「African Rock」。1979年のマイナー・モダン・ゴスペル・ソウルRaphael Green「Don't Mess With The Devil」。こちらもKenny & Nickがピックアップし、P&P傘下の『Land Of Hits』からリリースされたアーバンディスコ・キラーAhzz「New York's Movin」。ヴァージニアのブルーアイドソウル・バンドBill Deal & The Rhondelsが1978年にリリースしたレア45「Freak 'N' Freeze」。入手がとても難しくて、なかなか聴くチャンス少ない若い人たちに聴いて欲しくて選んだそうです。
01: DJ Slym Fas / Luv Music
02: House Of Jazz / Hold Your Head Up
03: 20 Below / A Lil Tribute To The Moody Black Keys
04: Risque III / Essence
05: Licky / African Rock
06: Raphael Green / Don't Mess With The Devil
07: Ahzz / New York's Moving (Instrumental)
08: Bill Deal & the Rondells / Freak N Freeze
(2016年5月2日発売)