世界に衝撃を与えたカニエ・ウェスト妄想作から2年、京都生まれのの新世代ビートメイカー“Toyomu”のデビュー・アルバム『TOYOMU』が遂にリリース！

加速し続ける現代のスピード社会において、どこまでも自分のペースで制作を続け、真に独創的な全10曲からなるデビュー・アルバム『TOYOMU』を完成させた。先行シングル「MABOROSHI」(デジタル・オンリー)は、京都のわらべ唄「丸竹夷二押御池」(まるたけえびすにおしおいけ)【※】を大胆にサンプリングした楽曲で、代々伝承されてきたわらべ唄の持つ叙情性と、パイオニア・スピリッツ溢れるTOYOMU のビー ト・ミュージックがクロスオーヴァーした革新的なナンバーとなっている。TOYOMU は次のように語っている。
「川を眺めているのが好きなんです。川に入ることもあります…水の流れは教えてくれます。あの冷たい流れに包まれる感じ、全てには大きな流れがあること、そして人の心の中には魂があること。抗いさえしなければいい、と思いました。ぼくの頭ではわかりません。魂(ソウル)のゆくえだけが知っています」-- TOYOMU

【※】古くから伝わる京都のわらべ唄。平安京の条坊制により碁盤の目のように通りがある京都中心部、その東西の通り名の唄。30近くの通り名が歌詞に編み込まれている。本シングルに使用した音源は、あいりす児童合唱団による演奏。

「音の動き方と使っている音色もとてもかわいくて、お祭りで売ってるりんご飴のような愛らしさがあります。小さな子供にも聴いてほしいTOYOMUさんの優しさが溢れるアルバムとてもほっこりしました」-- 食品まつりa.k.a foodman



01: 気球大爆破！
02: ファルソ
03: MABROROSHI
04: 狐の嫁入り
05: 空飛ぶトヨモイド
06: 逆立ちパルムドール
07: ウランに首ったけ
08: 監獄ロック
09: もぐら慕情
10: ジャパニーズ・アンドロメダ

（2018年10月26日発売）