UKはロンドンの人気レーベル『Erased Tapes』より、亡き父でありPenguin Cafe Orchestraの創設者、Simon Jeffesの息子であるArthur Jeffesが父の遺志を引き継ぎメンバーも一新し活動を再開した“Penguin Cafe”として2011年に発表したデビュー・アルバムが、10周年を記念してリマスターされ再発！

「"ハリー・ピアーズ"は24年前に父の追悼式で演奏するために書いた曲で、ほぼすべてのライブ（とサウンドチェック）の最後に演奏されてる。「A Matter of Life...」を最初にリリースしてから何百回、何千回と演奏してきたと思う。だから、アルバムを再発することになったとき、レーベルオーナーのロバートとこの曲の最新ヴァージョンをレコーディングするのはきっと楽しい事だと感じたんだ。ほぼ同じアレンジなんだけど2011年からの経験を反映させたニュアンスやディテールが増えていると思う」 　Arthur Jeffes（アーサー・ジェフス）

アートワークも英国のアーティストで長年のコラボレーターであるアレックス・コゾボリスが、アーサーの第二の故郷であるトスカーナを訪ねて撮影した美しい写真を使用。エミリー・ヤングの原画を再現するだけでなく、親子を思わせる少年と皇帝ペンギンの代わりに、アーサーとその娘を登場させる事で世代交代を表現することがロバート・ラスのコンセプトです。



A1: That, Not That
A2: Landau
A3: Sundog
A4: The Fox and the Leopard
A5: Finland
A6: Pale Peach Jukebox
B1: Harry Piers 2021
B2: Two Beans Shaker
B3: From a Blue Temple
B4: Ghost in the Pond
B5: Coriolis

（2022年4月29日発売）