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カシオトーンをテーマにした海外でも人気のコンピレーション・シリーズが、ついに10作目に到達!その記念すべきリリースを飾るべく、イギリス5組、シンガポール3組、アメリカ2組、ドイツ、オランダ、カナダ、そして日本と、今回も世界各国からカシオトーン・ミュージシャンたちが大集結!
発売から40年以上が経ち、現在では海外で"CASIO”といえばチープな機材そのものを指す代名詞にまでなっているカシオトーン。各機種ごとの特異な機能や音色によって世界中のミュージシャンに支持される鍵盤楽器として、各国独自のカシオ機種や、ヴィンテージから最新機種まで幅広く網羅したさまざまなカシオトーンを媒介に、計20組の音楽家による3inch CDアルバムの『Casiotone Compilation 10』が完成しました。
ついに10作目を迎え、これまでのシリーズで収録アーティストが合計200組にもなる本作、じつは全ての音楽家はレーベルオーナーのASUNAが長年のツアー先で直接出会ったことのある人物たちで構成されている。海外ツアーでたびたびカシオトーンを使うミュージシャンたちと対バンすることがよくあり、驚くことに向こうからカシオコンピに参加したいと言われることが多く、興味を持ってくれる音楽家たちが20組ほど集まったところで一つのアルバムが完成する。音楽だけでなくあらゆる業界で流行や損得やフックアップ目当てで人間関係を築くことばかりにあくせくする現代においては、たんに音楽家同士の自然な交流で作られるアルバムが10作も続いたことは喜ばしいことかもしれない。単純な興味として、並列に音楽家が配置されるコンピレーションという特性において、限定された機材で音楽を作ることで、むしろその音楽家たちの個性が浮き彫りになる、そのことがこのシリーズの音楽的な意義と面白さだと思う。しかも全て自分が直接ツアーで出会ってきた音楽家たちで構成されているので、半分はこれまでのツアーの変遷をなぞるようなものでもあるかもしれない。だからか続けている、というよりも、気がついたら続いていたという感じ。自分が好きな音楽家たちが集まってくれて、それをコンピにしてこの人たちの音楽って面白いよね、ってみんなにススメたくなる、そんな単純な動機だけで作られているシリーズですが、ぜひ聴いてみてもらえたら嬉しい。です。 -- Asuna Arashi
01: Andy Jenkins / SA-2
02: Richard Youngs / SA-20
03: Dump / MT-65
04: Sobs / SK-1
05: Les Trucs / SA-20, SA-21
06: Pete Um / PT-80
07: Cosmic Child / CZ-1000
08: Family Basik / RZ-1
09: Myriam Boucher / SA-76
10: Neil Campbell / SA-35
11: Kathy Hinde / SK-1
12: Shizuka Yamaga(山我静) / SK-1
13: Massugu Attack / MT-37, SK-1
14: Jez Riley French / SA-21
15: NON (NON BAND) / MT-65
16: Bertin / MT-40
17: Tadashi Yonago & Kayu Nakada & Rieko Seizo / CT-460
18: Vapor On Curry / SA-1
19: Sofklo / CZ-101
20: Shibata & Asuna / SK-8, CT-701
(2023年6月7日発売)
型番 |
aotoao-21 |
販売価格 |
1,100円(税込)
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