アメリカはLAの『Non Projects』レーベルより、サンフランシスコ出身の“Asura”ことRyan Yorkがデビュー・アルバムをリリース！

“Asura”という名前は、宮沢賢治の『春と修羅』(英題:「Spring and Asura」)に由来しており、また賢治自身がそこで名付けた 「心象スケッチ」の手法を意識し、日常的な神秘や湧き出る感情を音に記録している。

このデビュー・アルバム「Asura」は、『Non Projects』よりLPオンリーでリリース。UKのオンライン・ショップboomkat のAlbum of the Weekにセレクトされ、50枚が即完売したという。Aphex Twin、Chris Clark、Boards Of Canadaなど、『WARP』レーベルのアーティストに対するLAからの回答とも言えるような先鋭的なエレクトロニカ・アプローチから、ドリーミーなGlo-Fi系のビート、生楽器や女性ヴォーカルをフィーチャーしたオーガニックで美しいアンビエントまで展開。アルバムには、女性ヴォーカリスト兼ハープ奏者のAna Caravelleと『Non Projects』のレーベル・オーナーBrian Simonのプロジェクト“Anenon”がリミックスで参加し、マスタリングは『Low End Theory』を主催するLAシーンのキーマンDaddy Kevが担当している。

流通が全く無く日本で入手することは不可能であったLPアルバムに、ボーナストラック3曲を収録し待望の初CD化！



01: Asura I
02: Peptine
03: I Saw You In Vice (Anenon�Birthday Remix)
04: Orrorin
05: Asura II
06: From The Beach
07: Manzanita
08: Voxels
09: Asura III
10: Her Tearing
11: Timber (with Ana Caravelle)
12: The Eleventh
13: Feathers
14: Once Before Riot
15: Bears
16: Wait

（2010年8月18日発売）