大阪の『See』レーベルより、アメリカはポートランド出身の“White Rainbow”ことAdam Forknerと、石川県出身で海外での評価が高い音楽家 “asuna”（アスナ）によるコラボ作品がリリース！

ファンキーなビート・ミュージックからサイケデリックなアンビエント/ドローンまで、幅広い作品制作によって、シカゴの『Kranky』やオリンピアの『K Records』など、名インディー・レーベルより作品をアウトプットするWhite Rainbow。同じように、様々な楽器を使用したインディー・ポップから実験音響まで、両極端でありながらも一貫した音楽性によってスペイン、イタリア、アメリカ、日本など、ワールドワイドに作品を発表し続けるasuna。そんな彼らの出会いは12年前の2002年、当時のアダム・フォークナーのユニットYume Bitsuの来日公演にまで遡ります。その後、音源のやりとりやライブでの共演など緩やかに交流は続き、asunaが在籍するバンド“HELLL”のアメリカ・ツアー時に、アダム・フォークナーの所有する米ポートランドのスタジオにてついに両者のレコーディングが行われました。

フォークナーの盟友でもあるRob WalmartのTom Bloodなどもスタジオに訪れ、リラックスした雰囲気の中、数多くのエフェクターやサンプラー、ギター、コンピューター、玩具、シンセ類など、お互いの音楽性を表すかのように様々な楽器群を駆使し、万華鏡のように常に変化し続けるセッションとなりました。帰国後、asunaが音源のミックス作業を行い、何度かの音源やりとりを経て、ついに完成。両A面・ヴァイナル仕様でのリリース！

A1: A Bloody Football Clicks
B1: Orange Classic Skinz

（2014年11月7日発売）