デンマークはコペンハーゲンの『echocord』レーベルより、スコットランドはグラスゴー在住のArne Weinbergによるソロ・プロジェクト“Onmutu Mechanicks”が1stアルバムをリリース！ 同レーベルのこれまでの作品では薄っすらと霧がかったミニマル・ダブなサウンドが多かったのですが、このアルバムは、霧がモクモク立ち込めている中を掻きわけながら歩いているような、スモーキーなダブ・テクノ作品です！

メキシコのエレクトロニカ・レーベル『Static Discos』より、“Fax”ことRuben Alonso Tamayoが新作をリリース！ 今作はキラキラしたシンセのメロディーに、男性と女性のヴォーカルが参加したテクノ/テック・ハウス色の濃いエレクトロニカ作品です！ほとんどの曲が四つ打ちなので、テクノ/テック・ハウスDJの方にもお薦めです！

ドイツはハンブルグのAliとBastiのSchwarz兄弟によるユニット“Tiefschwarz”が主宰するレーベル『Souvenir』より、主宰者本人達の新作がリリース！ 男性ヴォーカルをフィーチャーしたディープ・テック・トラックから、クリッキーなミニマル・テクノ、ジャジーでコミカルなハウスまで幅広く収録！全曲ともにセクシーな色気が感じられるサウンドで、クラブで流したら凄く盛り上がりそう！

人気レーベル『K7』より、カナダは『Wagon Repair』レーベルを主宰するMathew Jonsonによる、今作より4人編成となった“Cobblestone Jazz”の新作がリリース！ 美しくアーバンなフュージョン・シンセにヴォコーダー・ヴォイスなどを用いた、ミニマルかつジャジーなディープ・テック・ハウスです！

ドイツの『Maruca Music』レーベルの記念すべきCD第1弾は、南米はチリ出身の“Pier Bucci”が新作をリリース！ ラテン・パーカッションや民族音楽的なコーラス、女性ヴォーカルなどをフィーチャーした、いかにもチリ人らしいミニマル・ハウス作品です！

日本の『Beams Records』より、「仮想ライヴセット」をテーマにしたライヴミックス・シリーズの第2弾は、『BPitch Control』レーベル主宰の女性DJ“Ellen Allien”が登場！ 本人による楽曲はもちろん、レーベルからリリースされた楽曲で構成されていて、Paul KalkbrennerやSascha Funke、Fuckpony等のミニマル・ハウスやTelefon Tel AvivやModeratやModeselektorといったエレクトロニカ系の楽曲まで幅広く収録！

Marco DonatoとFederico Martonによるイタリア人ユニット“Italoboyz”がデビュー・アルバムをリリース！ 『Get Physical』レーベルから発売された「Zinga」が収録されていないのが残念ですが、あのヒット曲でジョン・コルトレーンの「Bahia」をネタに使った同タイトル・チューンなど、ジャジーでファンキーなミニマル・テック・ハウスを収録！

ドイツはベルリンのDapayk主宰によるレーベル『Mo's Ferry』より、ドイツ人プロデューサー“Marcel Knopf”がデビュー・アルバムをリリース！ クリック色は少なく、ミニマルで生楽器などを使った柔らかな印象のメロディアスなテクノ/テック・ハウス作品です！特に4曲目の男性ヴォーカル、Camaraをフィーチャーしたテック・ハウスがお薦め！

UKのChris Speroによるソロ・プロジェクト“Glimpse”の『Black』に続く12インチの新シリーズ『Bird』をまとめた日本独自企画盤がリリース！ 今回も統一されたストーリーをもつ美しいアートワークが目を引くこの新シリーズは、「ミニマル」の常識を覆すような深みと温かみのあるオーガニックなサウンド・スケープを軸に、時おり顔をのぞかせるシカゴやデトロイト初期へと先祖がえりしたかのような懐かしい質感が何ともフレッシュ！

ドイツはベルリンの『Mo's Ferry』レーベルより、様々な名義で活躍しているDapaykのソロ名義“Dapayk Solo”が2ndアルバムをリリース！ クリック・ハウスのイメージが強かったのですが、今作はもちろんそういった要素も入りつつ、ブレイクビーツも取り入れたミニマルなテクノ/エレクトロニカ作品になっています。

リカルド・ヴィラロボスとルチアーノを輩出した現行ミニマル・シーンの聖地チリから、2人を猛追する女流DJ、Dinky（ディンキー）の手による、彼女自身のレーベルの「初」ショーケース・ミックスが日本独自企画で登場！

『Crosstown Rebels』や『Music For Freaks』等のレーベルからのリリースで有名な、UKのプロデューサー“Luke Solomon”が、『Rekids』レーベルよりアルバムをリリース！ 今作もクリック/ミニマル・ハウスにアシッドを注入したテック・ハウスなのですが、彼の独特のグルーヴ感がかなり実験的かつ変態的なサウンドです！

UKはロンドン生まれで、現在はドイツのベルリン在住のDJ/プロデューサーMatt Edwards主宰のレーベル『Rekids』より、主宰者本人がレーベル音源を使ったミックスCDをリリース！しかも日本独自盤で、輸入盤なし！

デンマークはコペンハーゲンの『Out Of Orbit』レーベルから、主宰者“Martinez”自身がレーベル・カタログをMixしたアルバムがリリース！ 『Get Physical』や『Playhouse』と共に今絶大な人気を誇るクリック/ミニマル・レーベルだけあって、内容は充実しまくりです。このレーベルの特徴は結構トランシーな音を使っているところが魅力的です！

メキシコの『Static Discos』レーベルより、同じくメキシコ出身の“Antiguo Automata Mexicano”ことAngel Sànchez Borgesが2ndアルバムをリリース！ 以前1stアルバムをドイツの『Background』レーベルからリリースしてるだけあってミニマル/クリックが中心ですが、そこにクラウトロックやアンビエント、エクスペリメンタルなどを導入したテクノ作品です！

ベルギーの『Off』レーベルより、静岡県生まれで現在も静岡在住の“Robert Edwin”が1stアルバムをリリース！このアルバムはかなりクレイジーな内容です！！

2005年にアメリカはサンフランシスコで産声を上げた『Dirtybird』レーベルが5周年を記念してコンピレーション・アルバムをリリース！ しかも3枚組で、Disc1はSoloやClaude Vonstroke、Justin Martin等の人気曲13曲を収録。Disc2は、『Dirtybird』の音源を使って、Justin MartinがMix！Disc3は、全13曲新曲という大盤振る舞いのコンピです！

ドイツはケルンのレーベル『Boxer Recordings』より、Dusty KidとAndrea Ferlinによるユニット“Duoteque”が1stアルバムをリリース！ Dusty Kidらしい太めでバウンシーなベース・ラインに、ヴォイス・サンプルやパーカッション、そこにプログレッシヴなシンセを用いたテック・ハウスです！

ドイツはケルンの『Boxer』レーベルより、フランス在住の“Matzak”ことNicolas Matuszczakが新作をリリース！ コミカルでファンキーなテック・ハウスやスペーシーなシンセを使ったデトロイト・テクノまで大箱向けのトラックを収録！

ドイツはベルリン在住のEllen Allien主宰による『Bpitch Control』レーベルより、Jay Hazeのソロ・プロジェクト“Fuckpony”が新作をリリース！ 全曲ともにウォーミーでディープなテック・ハウスで、特にヴォーカルをフィーチャーした曲が素晴らしい！！ディープ・ハウス〜テック〜ミニマル・ハウス好きにお薦め！